熊本大学大学院生命科学研究部 遺伝子機能応用学分野

スタッフ

Hirofumi Kai 甲斐 広文

甲斐 広文(Hirofumi Kai)
氏名
甲斐 広文
(Hirofumi Kai)
生年月日
昭和35年10月27日生
(宮崎県椎葉村)
経歴
昭和58年 熊本大学薬学部製薬学科卒業(薬剤師免許取得)
昭和60年 熊本大学大学院薬学研究科修士課程修了
昭和60年 エーザイ株式会社筑波研究所研究員(昭和62年3月まで)
昭和62年 熊本大学薬学部助手
平成2年 薬学博士(熊本大学)
平成4年 文部省長期在外研究員としてアメリカ合衆国へ(カリフォルニ大学サンフランシスコ校医学部解剖学講座および心臓血管研究所:平成6年まで)
平成8年 第一種放射線取扱主任者免許取得
平成9年 熊本大学薬学部助教授(薬物活性学講座)
平成13年 熊本大学大学院薬学研究科教授(分子機能薬学専攻遺伝子機能応用学講座)
平成14年
11月
熊本大学学長特別補佐(研究担当)(平成213月まで、65ヶ月間)
平成23年
4月
熊本大学学長特別補佐(基金・同窓会担当) (平成253月まで2年間)
平成23年
4月
熊本大学薬学部附属創薬研究センター長 (平成273月まで)
平成25年 熊本大学大学院薬学教育部 副薬学教育部長
平成27年 熊本大学大学院薬学教育部長、薬学部長(令和3年3月まで6年間)

令和3年

熊本大学 副学長(令和3年4月から現在に至る)
好きなスポーツ
球技全般、最近は、マラソンやサイクリング
趣味
フルート、ウクレレ、スキューバダイビング、筋トレ、中型バイクツーリング
学生達への思い
教授就任時から:私が二十代に、やりたかったことをやらしてやりたい。そういう環境を与えたい。自分の人生を長い目でみつつ、一日一日を大切に、後悔のない人生を歩んで欲しい。人生における幸せは、棺桶に片足を入れて、「自分の人生後悔なし」と言って、もう片足を入れることができることと思う。

還暦を迎えてから:サイエンスやビジネスには、論理や理性は欠かせないが、それよりも最も大切なことは、直感や感性、そして哲学。論理や理性だけでは、コピーができる。直感や感性がないとイノベーティブな発想は生まれない。だから、アート思考は何をするにも重要。そして、行動力、実践力があれば、人生サバイバルできる。「運を運びたければ足を運べ」、人生の意味は「他者への貢献」から。

心に留め置きたい格言集

  1. 独創力とは、淡い模倣の強烈な自己展開をいう。
  2. 人生は、怠惰な自己との闘いである。でも、心や体のストレスを解き放つ武器を持て。
  3. 長生きでなく、中味の濃さに人生の意義がある。
  4. 知らなくてもよいことを知りすぎ、知るべきことを知らなすぎる。
  5. 自分の尺度を捨てると他人の尺度が分かる。他人の尺度を知って自分の尺度を作り直すと、堅実な尺度ができる。
  6. 人がすることは嫌われない程度に行い、しないことを徹底的に行えば個性が育つ。
  7. 失敗はコインの裏側で、成功はその表側だから、何度も投げてみよ。
  8. 俺がやらぬと誰がやる。今やらぬといつやれるの気概を持て。
  9. 上役が悪いから問題が起こる。但し、それを解消させるのは、下役の工夫と努力だ。
  10. 話の長さから、ボケの進行度合が測定できる。
  11. 運を運びたければ、足を運べ。
  12. 人の心は、言葉と態度と行動によって測定できる。
  13. 遊びが下手で味に鈍感なら、目標とする成果も期待できない。
  14. ケチで、楽ばかりしたがる友は避けろ。その社会的評価は最低だから。
  15. 言葉は心の響きです。
  16. 早めに成功の体験を味わえ。それが、次の挑戦への追い風になる。
  17. 涙とともに堅パンを食べたことがなければ、人生の味は分からない。
  18. 私が無駄にした今日という日は、昨日なくなった人が、必死で生きたいと願った一日です。
  19. 頭の良さよりも、人柄の良さ。
  20. 苦境や不満の中にこそ、夢が生まれる。
  21. コインを投げて裏が出ても何度でも投げてみよ、いつか必ず表が出る。
  22. 「~したのに。」というから、愚痴が出る。
  23. 自分のことより、まず相手のことを大切に思うと、信頼が生まれ本当の愛が生まれる。
  24. 頭の引き出しを増やすには,多くの読書と多くの経験。心の引き出しを増やすには、多くの親友と多くの失敗。
  25. 言い訳は、自分は守るが、相手の心を手放す。
  26. 逃げるのは簡単。でも、一歩だけ前に進むのも簡単。
  27. 人は死ぬために生まれ、死を背負って生きて行く
  28. 努力すればできるように生んである
  29. 想像力は知識の先にある
  30. 子供の想像力は大人の倍以上である
  31. 争って得るものは何もない
  32. ゼロからのスタートは失うものがない
  33. 成功は問い続けるから生まれる
  34. 何を考えるかを考えろ
  35. 心を開いても魂は売らない
  36. 怠惰とは、疲れる前に休む癖と同じ(ジュール・ルナール)
  37. 幸運の女神は準備していない人を決して助けない
  38. 疑問はあらゆる知恵の鍵穴
  39. 真っ直ぐな道を歩く人は決して疲れない
  40. 疲労は最大の枕である
  41. 満足は最大の富だ
  42. 穴を一つしか知らないねずみはすぐ捕まる
  43. 天才とは、1%のひらめきと99%の汗である(トーマス・A・エジソン)
  44. 勉強することは自分の無知を徐々に発見して行くこと(ウイル・ディラント)
  45. 歴史を学ぶと、我々は歴史から何も学んでいないことが分かる
  46. 考えることは、もう一人の自分と話をすること
  47. 失敗は解決策も連れて来る
学会活動 (学会・協会等における活動状況を年月順に列記)
日本薬理学会評議員(H24年6月〜H28年5月、国際誌 Press Editor、広報委員、国際委員)、日本薬理学会西南部会長(令和2年)、日本薬学会、日本細胞生物学会、日本分子生物学会、日本生化学会、日本ガン学会、日本免疫学会、日本微量元素学会評議員、日本ハイパーサーミア学会、日本臨床ストレス学会評議員、アメリカ細胞生物学会等
社会的活動 (国・地方公共団体の委員会及び各種団体における活動状況を年月順に列記)
熊本県健康サービス産業協議会(熊本県産業振興協議会健康サービス産業部会) 理事(平成20年〜現在)、副会長(副部会長)(平成24年〜現在)、熊本県「くまもと健康志向型プロダクツ」認定審査会審査委員 (平成22年〜現在)、九州経済産業局 くまもと大学連携型起業家育成施設 運営委員(平成22年〜現在)、和歌山県立医科大学薬学部設置準備委員会・専門部会員、参与(平成29年〜現在)、放送番組審議会委員(J-COM)(平成28年)、文部科学省「イノベーション経営人材育成システム構築事業」H29年度大学トップマネジメント研修メンバー(2期生)、熊本市民病院敷地内薬局設置事業事業者選考委員長(平成30年)、一般財団法人熊本県起業化支援センター投資先選定審査会審査委員(令和2年)、アフリカ開発会議ポストフォーラムイン熊本 実行委員長(令和元年)(会議のステートメントをまとめた「くまもと提言2019」を国内外に発信)
アフリカ訪問時の写真
甲斐 広文(Hirofumi Kai)甲斐 広文(Hirofumi Kai)
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